設定ファイルを選択する

Perforce QACプロジェクトを作成する際には、以下の設定ファイルを必ず選択しなければなりません。

  • 少なくとも1つのCCT (コンパイラ互換性テンプレート)
  • 1つのACF (解析設定ファイル)
  • 1つのRCF (ルール設定ファイル)

Perforce QACは様々なコンパイラをサポートしています。 お使いのコンパイラに合わせて適切なCCTを選択してください。 C および C++コンパイラの両方を使用している場合は、C用のCCTとC++用 CCTを両方選択します。 用意されているCCTの中にお使いのコンパイラ用のCCTが存在しない場合は、東陽テクニカへ連絡してください。

対応するコンパイラであれば、ご使用のコンパイラおよび、その主要なコンパイラオプションに基づきCCTを生成することもできます。

その場合、プロジェクトを始めて作成するときにコンパイラ名がAutoGenのCCTを選択してください。これはプレースフォルダCCTで解析に使用することはできません。このCCTは関連する同期方法がとられたときに生成されるCCTと置き換えられます。

この段階では、ACFおよびRCFの設定はデフォルト設定のままにしておいてください。 ACFはソース言語ごとの解析コンポーネントのツールチェーンを、RCFはコーディング標準規約およびそれらの規約を強制するためのメッセージを指定します。

QA Visual Studioを利用している場合は、プロジェクトが作成される際にデフォルトの設定ファイルが選択されます。 ユーザは、プロジェクトの作成が完了した後に、Perforce QAC[プロジェクトプロパティ]パネルから設定ファイルを追加、変更、編集することが可能です。